南アフリカ歴4年目のSaoriです(@saori_chris_)。
海外旅行・観光で気になる「チップ事情」。南アフリカでもチップを渡す習慣があります。
チップは現地の人にとって貴重な収入源なので、南アフリカへ遊びに来る方もぜひ渡してくださいね。
今回は、「南アフリカのチップ事情/マナー」について、シチュエーションごとに解説していきたいと思います!
この記事の[結論]を先取り!
南アフリカのチップ事情/マナー
- チップは基本的に10% (レストラン、カフェ、バー、宅配デリバリー etc)。
- パーキング、ガソリンスタンドの利用でもチップを渡す。
- サービスの質に応じて相場以上のチップあげると喜ばれる。
もくじ
チップはサービスを受けた場合に支払う
レストランやカフェ、バーなどの店内を利用した時はトータル金額の10%をチップとして払います。
チップは、テーブルを担当した人(食べ物や飲み物を運んでくれた人)の収入源になります。
お勘定(bill)を頼むと、トータル金額の下にチップ(gratuity=サービス料とも言います)と、チップを含めた金額を書くスペースがあります。自分で書き込んで、テーブルを担当してくれた人に渡してください。
お勘定(bill)にすでにチップが含まれていた場合は、追加で支払う必要はありません。
相場は10%ですが、サービスの質に応じてチップを渡してください。相場以上のチップを渡すと大変喜ばれます。
テイクアウトの場合
店内の席を利用せず、テイクアウトをする場合はどうでしょうか?
テイクアウトはテーブル担当がいないので、チップは不要です。
タクシーを利用した場合
南アフリカでは、車での移動が基本です。観光で来る方は、Uberなどの自動車配車サービスを利用する事も多いかと思います。
タクシーの料金にはサービス料も含まれていると考えられるので、チップは不要です。提示された金額を支払えばokです。
宅配デリバリーをお願いした場合
南アフリカの都市部では、レストランやUber Eatsなどのデリバリーシステムが充実しています。
食事を注文したときは、基本的に食事の金額のみが提示されています。料理を運んできてくれるドライバーに対して、チップを10%上乗せして払うのが一般的です。
パーキングでカーウォッチャーがいた場合
南アフリカでは、外に駐車すると見張り/カーウォッチャーが(勝手に)車を見張ってくれることがあります。
先払いを要求される事もありますが、後払いが多いです。出発する直前にチップを握った手を窓から出すと駆け寄ってきます。
カーウォッチャーへのチップは、R2 – R5あたりが相場です。
ガソリンスタンドを利用した場合
これは人によってチップを渡す具合が違うと思います。
私と南アフリカ人の彼氏の場合は、窓をキレイに拭いてもらったり、タイヤの空気圧、オイルチェックなどの追加サービスをお願いした時にチップ(R5 – R10)を払います。
ガソリンを入れてもらうだけの時はチップを払っていないですが、人によってはR2 – R5程度を渡しています。
まとめ
日本にはチップの制度がないので海外旅行に行くと迷ってしまいますが、払うべきシチュエーションと相場を知っていれば、現地でもスマートに渡せるかと思います。
南アフリカのチップ事情/マナー
- チップは基本的に10% (レストラン、カフェ、バー、宅配デリバリー etc)。
- パーキング、ガソリンスタンドの利用でもチップを渡す。
- サービスの質に応じて相場以上のチップあげると喜ばれる。